ミルクアレルギーによるアトピー性皮膚炎の乳児15名にM-16Vをアレルギー用ミルクに混合して摂取させると、腸内のビフィズス菌の占有率が高くなり、アトピー性皮膚炎の症状が緩和されることが示されました。
M-16Vの抗アレルギー作用を他のビフィズス菌や乳酸菌と比較した動物実験では、アレルギー性の皮膚炎や喘息に対してM-16Vが最も抑制作用が高いことが示されました。
○:対象に比べて有意に改善 ×:有意差なし -:未実施
皮膚反応:耳介腫脹による皮膚の急性アレルギー反応
気管支収縮反応:メタコリン(気管支収縮剤)に対するアレルギー反応
好酸球、IL-4、IL-5、IL-10:気管支肺胞洗浄液中の値
IgG1:血中のOVA特異的IgG1値